タイに軟禁?ー稲刈り

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タイにいます。
2008年11月から2009年1月にかけてタイにいます。
多くの人にとって、空港閉鎖のため出入国ができず、大変な時期でしょう。
幸いにも空港閉鎖前に、タイに来て、年明けまでいるのでさすがに空港閉鎖もそれまで続かないだろうと高をくくっています。
ただしタイの政情に関する、私の最近の予想はことごとく外れているので次に何が起こるかわかりませんけど。

バンコクでは、黄色派と赤色派のデモとそれに絡む争いで、タクシーが捉まらなかったり(タクシーの運ちゃんは赤色派だと思われている)、交通渋滞やら学校閉鎖やらで、日常生活の不便を感じている人も多かったはず。それが、東北タイの地方都市に来ると、デモより「絹祭り」。県をあげての一大イベントのために多くの人が集まっていた。今年は、若者向けの歌手が呼ばれて無料コンサートを行うため、やんちゃな若者が多くやってきそうで、怖くて私は近づけない。

で、週末、県庁所在地から100キロほど離れた村に行ったら、村人全員が稲刈りのために不在だった。村の中にいても寂しいので、稲刈りを終えた後の田んぼを歩いて、あちこちで挨拶して過ごした。

「マリコは、どうして入国できたのだ?」というのが、村人の質問その1。
多くの村人が、中東やら台湾やらに出稼ぎに出ている。ちょうどこの時期、帰ってこようとした人が帰れず、行こうとした人が出られずで、バンコクの空港閉鎖の影響はここにも出ていた。数年ぶりに休暇をとって、台湾から一時帰国するはずだった青年の両親は、「最近のデモは、何をやってんだか。せっかく息子と会えると思っていたのに。すでに休暇願いを出していたので、別の日に休暇が取れるわけではないから、また後何年会えないことになるか、、、」
また別の人は、一時休暇で帰国していたときに、空港が閉鎖され出稼ぎ先に帰ることができなくなった。別の便の航空券を買ったり、陸路や空路を乗り継いでいける人はいいけれど、出稼ぎ目的なのに、そんなところで金を使っていてはもともこもない。

テレビのニュースを見ようにも、私が泊まっていた家のテレビは娯楽チャンネル3と7しか映らないという代物。政治のニュースは押さえ気味で報道されている。国の将来も心配だが、とりあえず目の前の稲刈り、脱穀、米倉への搬入を終えなければならない。それが日常生活。まずは生きていかなきゃね。

それにしても寒い。
村での水浴びは、心臓が止まりそうになる。
もう・・日間、周りの人が忙しくて私のことをそれほど観察していないのをいいことに、水浴びをしていない(聞かれても、「もう浴びた」と答えている。秘密、、ね)。
それほど寒くなることがないバンコクで、お湯を浴びている人が政治ゲームを司っているんだろうなと思う日々です。

マリコ
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by chachamylove2003 | 2008-12-01 16:31 | タイ諸々