人気ブログランキング |

海老一匹

過去への旅は、まだまだ続く。
二度目の養母との楽しい思い出が探せないかと
書き残したバラバラのメモに目を通す。

日記帳というものはなく
いろんな手帳にバラバラにメモ書きされている
様々な思いや感想。

父と私との三人で旅行をしたときのメモ書き。
行った先、食べた物などが書かれている。
そのなかに
「○○(私)が私が取ろうとしていた海老を取った。
結局一匹しか食べられなかった」
とあった。
父も母も海老が異常に好きだった。
でも、、取った取られただのって、、、、。

それほど私のことが憎いのか。
いつも母は私と競争していた。
父をめぐって。
私が家を出て、彼女は安心していたに違いない。
でも父は私を追ってくる。
それが悔しくてたまらないみたいだった。

父と母と二人で行った旅行は
楽しい思い出ばかりのようだった。
私もそれを邪魔したくなかった。

何だか悲しくなった。
なさぬ仲って言うけれど
それを理解してくれたのは、
東北タイ農村の女性たちだった。
日本人の多くは言う
「これまで育ててもらったんだから
恩を感じないと、、、」と。
でも東北タイのおばあさんたちは
「他人は他人。気にしなくていい。
所詮、分かり合えることはないのだから」
と言ってくれた。

片づけするのが、ばかばかしくなる。
でもこれも私の業。
どんなメモでも目を通す。
嫌なことでも。
これが最後のご奉仕なのだから。

by chachamylove2003 | 2010-01-01 20:57 | 私的なこと