第3回IDoCafeへのお誘い

第3回のIDo cafeを以下のように行います。
ぜひぜひ、ご参加ください。
================

『フィリピンにおけるしょうがい児支援について』

第3回IDo cafeでは、社会福祉士のマリベルさんと、作業療法士のシャロンさんを
お招きし、フィリピン山岳地帯における、しょうがい児支援についてお話しいただくと同時に、
参加者の皆様とともに、これからのI Do, We Doについて、ディスカッションします。

日時:2011年11月6日(日)15時~17時(受付14:30より)
会場:ECC国際外語専門学校 7階(JR大阪駅より徒歩10分)
会場URL: http://kokusai.ecc.ac.jp/access/
参加費:無料  定員:30名  主催:C4C
共催:(学)山口学園ECC社会貢献センター

申し込み方法:名前、所属、(当日連絡がとれる)電話番号を記入の上、
メールまたはFaxにてお申込みください。
メールアドレス:community_4_children@yahoo.co.jp
Fax: 06-6621-7139 (コミュニティ・4・チルドレン 担当・加藤)
(終了後、懇親会を予定しております。お時間がございましたら、ぜひご参加ください)

詳細および、第一回、第二回IDoCafeの報告は、以下をご覧ください。
http://ameblo.jp/community4children
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
IDo Cafeとは・・・
想いを形にし、社会に貢献しようとしている人々が集うちょっと変わったCaféです。
このCaféが広がりやつながりといった、新しい何かを生み出すきっかけの場所に
なれば幸いに思います。
一般社団法人コミュニティ・4・チルドレンでは、IDoCafeを約2か月に一度開催しています。
[PR]

# by chachamylove2003 | 2011-10-28 10:24 | C4C

タイの洪水

11月27日の災害救援・防災局が提示した情報によると、
http://www.thaiflood.com/
今回の水害は、62県628郡に影響を及ぼし
死亡373名、不明2名、
22,940,981世帯が被災したという。

中部地方の被害は甚大で
特に工業団地の浸水により
日本企業にもかなりの損害を生じたことは
日本のニュースでも毎日報道されている。

バンコクにいる友達に電話をすれば、
「今、船で引っ越すところ」
「コンドミニアムの5階を借りて、とりあえず避難」
今週は、バンコク内の多くの会社も学校も休み。
冠水のため、交通網はバラバラになり、通勤通学できない人が多い。

そもそもバンコクは、沼地や水路が多かったところ。
それがこの50年ほどで、急速に発展した。
都市中心部の周りに住宅地や商業地が広がり、
下水の整備はまだまだ不完全だった。

10年前、霊媒師を探して東北タイをまわったことがある。
いろんな霊媒師に出会ったが、
預言者タイプの男性霊媒師が結構多かった。
彼ら曰く「バンコクは沈没する!」
だから東北タイに土地を買えというのだ。
絶対に水没することはないからと・・・。
今頃、彼らは、それみたことか、と高笑いしているのかもしれない。

またタイの高度成長期以降、
バンコクに住むエリートたちは、東北部をはじめ、地方の土地を買い始めた。
貯金が少しでもできれば、土地を買う。
それが安全な投資だった。
彼らもまた、やっぱり買っておいてよかった、と思うのだろうか。

東北タイから中部地方の工場に出稼ぎしている人は多い。
すでに出稼ぎではなく、定住している人も多い。
工場が閉鎖になれば、仕事はなくなり、
彼らはどこへ行くのだろうか。
また田舎の村に帰ってきて、
海外へ出稼ぎに行く準備をするのだろうか。

復興時には、建築現場で働く単純労働者が多く雇用されることが
予想されるから、復興バブルで東北タイの人たちもバンコクなどの
中部地方に出稼ぎに行くことが増えるのだろうか。

そろそろチャオプラヤー川が決壊して、
家が浸水しているのではないかと心配になり
バンコク郊外にいる東北タイ出身の友達に電話した。
「マリコ、いつ来るの?
水が家にまで上がってきて、魚がいっぱいいるよ。
今から魚取るところ。早く食べにおいでよ」

うーん、東北タイ人、恐るべし。
この明るさ、救われます。
[PR]

# by chachamylove2003 | 2011-10-27 21:24 | タイ諸々

秋の気配

また高野山に行き、亡き母にお参り。
いつまでも過去にとらわれていてはいけないと思うのだけど、
母が亡くなって、5か月。
早かったような、遅かったような時の歩み。
5か月前のことが、もう思い出せない。

いつも元気そうな、こうやくん。
お寺の雰囲気とは不釣り合いだけど
なぜかおかしくなってしまう。

d0008374_20393781.jpg

[PR]

# by chachamylove2003 | 2011-10-27 20:37 | 私的なこと

一期一会

d0008374_1223324.jpg


いつか、またいつか会える。
そう思いながら、あまり別れを大切にしてこなかったのではないか。

一期一会の言葉が重い。

上座仏教の国。
経典には書かれていないが、人々は信じている。
功徳を積めば、必ず転生すると。
たくさん功徳を積めば、早く転生できると。

人生のリセット。
来世は近い。

合掌。マリコ
[PR]

# by chachamylove2003 | 2011-10-13 01:27 | カンボジア

インタビュー

おそらく人生で初めてインタビューのようなものを受けた。
養子としての人生を聞かれた。

これまでタイの農村で、いろんな人生の聞き取りをしてきた。
どこで生まれて、どういう家族の中で育ち、どのような人生の軌跡をたどってきたのか。
時系列で答えてくれる人は少なく、頭のなかで再構成しながら
その人の人生を、人生の転換期を一つ一つ探るのがインタビュー。
人によっては、根掘り葉掘り、プライベートなことを聞かれるのを嫌がり、無視されることもあった。
そういうときは、冗談を言ったり、マッサージしたり、手相を見たり、一緒に田んぼに行ったりと、
時間をかけて関係を作ってから、いろいろな質問をするようにしていた。

人に聞くばかりで、あまり私のことを聞いてくれる人はいない。
表面的な質問ばかり。
逆に私が、もっと深く突っ込んでほしいと思うこともあったが、
そもそも私自身、これまでの人生の経過がややこしすぎて、人に説明できないでいた。
ややこしいだけでなく、人に言ってはならないことも多くあった。
だから、誰に理解されないとしても、それは仕方がないことと、
小学生の頃からあきらめていた。

そのせいか、人には「何を考えているのかわからない人」と思われていただろう。
中には私のことに興味を持つ人もいたが、
「僕には理解できないよ」という一言で、私も語るのをやめた。
その言葉は拒絶と考えた。

特別養子制度を促進する団体の関係者が
普通養子である私に、どのように自分が養子であると知ったのか、
親子関係はどうだったのか、などについて経験や感じたことを聞いてきた。

自分の人生を分析できない私は、聞かれるまま
いろいろなことに答えた。
話があちこちに飛び、いろいろなことを語るうちに
私のなかでも、様々な思い出や想いが湧き上がってきた。

再確認でしかないが、
私の混乱した人生の始まりは、やはり親との関係だったのだ。
それもたくさんの親との入り組んだ関係。
またそれをよりややこしくした学校の先生、学友、親戚たち。
他人のこそこそ話や皮肉。
中学時代の嫌な思いをたくさん思い出した。

養子と養親の関係作りが成功するかしないかは、何が要因なのか。
それをインタビューする相手は知りたかったようだ。
私にもわからない。私は成功しなかった例だから。
「よく不良にならなかったね」と言われた。
大人になってから、放浪癖がついたから、
不良化が遅かっただけなのかもしれない。

人にインタビューされることによって、
自分の人生が少し整理されたように思う。
「物語化」とでもいうのだろうか。

インタビューされるのに慣れていない私は、
少し居心地が悪かった。
結局、インタビューの最後は、
私が相手をインタビューしていた。
どうしてこのような仕事についたのか、家族は?など。
やっぱりこの方が落ち着く。

これまで私にインタビューされた、村のおばさんたちへ、
ありがとう、お世話になりました。
いろいろ聞いてごめんね。
私は、他人の物語を聞くことで
やっと自分自身を保っていたところがある。
自分の人生の物語化によって、
おばさんたちが自分を振り返る時間が持てたのではないかと
ちょっとだけ、言い訳している私。

d0008374_1247333.jpg

[PR]

# by chachamylove2003 | 2011-10-08 12:48 | 私的なこと

コンビーフの想い出

フィリピンから帰ってきました。
たった9日間の旅でしたが、初めて参加したスタディツアー。
基本的に集団生活が苦手でパッケージツアーにも参加したことがなかった私。
でも若い人と一緒にいて、楽しかったです。

でもいつもフィリピンに行くと思うのです。
食材も調味料も、タイとほとんど同じなのに
どうしてこういう味付けにするのか!!!?と。

肉肉肉、、、どうして野菜を付けないのか!
塩、砂糖、塩、砂糖、砂糖・・・砂糖多すぎ。
油いため、揚げ物、油油油・・・同じ素材を煮てくださいよ~。
そして極めつけが、どうして唐辛子を付けてくれないのか~~~。

でもね、
その中で一番好きな料理があるのです。
それはコンビーフを使った料理。

コンビーフ・・・塩漬けにした牛肉。牛肉は、要するにすじ肉などの安い肉。
保存用食料として、日本では戦中・戦後、アメリカ軍がもたらした。
フィリピンは、アメリカの影響が強いので、どこのスーパーにもコンビーフの缶詰が売られている。
日本では、輸入物がほとんどで、値段も高い!!!

まだ小学生の低学年の頃、
大正生まれの養母は、癌で入退院を繰り返した後、亡くなった。
そのため家には女の人がいないことが多かった。
だから洗濯機も自分で回していたし、
簡単な食事も自分で作って食べていた。
用事で外によく出る父は、私一人家に残していくとき
必ずコンビーフの缶詰を置いて行ってくれた。

私はキャベツとコンビーフを一緒に炒めて
嬉々として一人で食べていた。
コンビーフは、本当に私にとって特別食だった。
値段も高かったから、高級品というイメージ。
それを一缶、一人で食べることができるのだ。

今でも、スーパーでコンビーフ缶を見ると
ついつい手が伸びてしまう。
でも日本では値段が高い。
くず肉に、どうしてこんな値段がつくのだ!
それがフィリピンでは安く、コンビーフハッシュ(ジャガイモと一緒に炒めたもの)は
どこのメニューにも載っている。

ううう、これを食べずにいられるか・・・
塩分過多、脂肪過多、、、なのはわかっている。
でも私にとっては、一人ぼっちでさみしかった日々と
その日々のなかで、ちょっとだけ自立した自分を感じた時を
思い起こさせてくれる食べ物。

だからやっぱりコンビーフは大好き。
今日もコンビーフ缶を買ってしまった。
でもキャベツもジャガイモも買うのを忘れた。
ううう、明日スーパーに行って野菜を買ってこよう。

そしてまたキャベツとコンビーフ炒めをつくろう。

毎回、フィリピンから帰ってくると、しばらくコンビーフ料理が続く。
子どもの頃のしょっぱい想い出。
[PR]

# by chachamylove2003 | 2011-09-21 23:27 | 私的なこと

第二回IDoCaféへのお誘い

テーマ:映像を通して伝えるリアル

◉内容 :
ビデオグラファーの野田亮介さんをお招きします。
8月に撮影したタイ国東北地方における農村の子どもたちの生活についての
映像を一緒に見ていきます。
また、現在は、福島県南相馬市の原発被害者への取材を続けておられます。
「現地に在るリアル」を、映像を通して伝える事の意味や重要性について
お話いただくと同時に、参加者の皆様とともにこれからのI Do や We Do
についてディスカッションします。

ぜひぜひ気軽に来てください。
おいしいフィリピンコーヒーもありますよ。

http://ameblo.jp/community4children/entry-10979034478.html
[PR]

# by chachamylove2003 | 2011-08-15 00:33 | C4C

チャチャの墓参り

本当に久しぶりに愛猫チャチャの墓参りに行きました。

d0008374_21501838.jpg

だるまさんが笑った姿がかわいかったから・・・・。

d0008374_21512256.jpg

墓参りって言っても、山の寺の上の方にある大きな木の下に
骨を埋めただけなのだけど。

d0008374_21515768.jpg

帰りにお坊さんに、「チャチャももうどこかで生まれ変わってるよ」と言われた。
過去や亡き者に縛られるなという意味もあるのだろう。
そもそもタイに墓などなかった。
記憶こそが、亡き者を存在せしめる唯一の道具。
故人を覚えている人がいなくなれば、故人の霊は守護霊として昇華し、信仰の対象となる。

チャチャ、今どこの誰に生まれ変わっているのかな。
あんたは功徳をたくさん積んでくれたから、
きっと人間に生まれ変わっているのかも。
そう思えば、生きている人にも愛情を注げるのかも。

チャチャ、合掌。マリコ
[PR]

# by chachamylove2003 | 2011-08-14 22:05 | タイ諸々

東北タイの少年ノート

d0008374_1575089.jpg
ノートは、15歳、中学3年生。色黒で小柄。まつ毛が長く、大きい目を持つ少年。大人でもない、子どもでもない微妙な年頃。耳にはピアスが2つ3つ。酒も飲むし、タバコも吸う。学校なんかに興味ない。

学校の先生は全員、ノートを叱ったことがある。授業中に当てても起立しない。「知らない」の一点張り。宿題なんて、やったことがない。そもそも毎日、学校に来ることがない。たまに来ては、教室の後ろの方の机で斜めに構えて座ってるだけ。

家に帰っても、そこで待っているのは、お母さんの新しいタイ人の彼氏やおじさんの賭場。みんな、酒を飲みながら日がな一日ギャンブルをして、ノートは彼らのパシり役。金に困っているわけではない。だってノートのお母さんの法律上の夫は白人(西洋人)。たまにしか来ないし、送金はきちんとしてくれる。

お母さんは、若い頃タイ人男性との間にノートを身ごもったがすぐに別れた。白人との間には2歳の子どももいるが、小児がんでずっと町の病院に入院している。だからお母さんはずっと病院にいてノートの弟の看病をしていて帰ってこない。

ノートには、居場所がない。なんとなく安心できるのは、ちょっと年上の村の男たちと一緒に酒とたばこを囲んでいるときだけ。学校ではみんなに、嫌われている。だから学校には友達と呼べる人がいない。

そんなノートが、サバイバル・キャンプに参加した。政府が全国自然農法ネットワークと協働して行う防災教育と環境教育を合体させたプログラムのキャンプで、不良になりかけの少年を対象に、被災時における応急処置、森における飲み水の利用、食用植物の探し方などのサバイバル技術を体得させることを目的としている。

7日間のキャンプに参加して、ノートの中の何かが変わった。財団が行う環境教育を目的とした森でのキャンプに誘ったところ、喜んで参加した。キャンプでは、年下の子どもたちの指導やまとめ役まで買って出た。病気の子どもも参加していたが、体調をよく観察し、面倒を見てくれた。

以前は宿題もしなかったノートが宿題をしてきたときには、学校の先生はみんな驚いた。それも毎日学校に通っている。何より驚いたは、彼が笑うようになったことだ。にこやかにほほ笑みながら挨拶までする。

彼はやっと自分の居場所を見つけたのかな?
[PR]

# by chachamylove2003 | 2011-08-03 15:10 | タイ諸々

高野山

毎年のように通う高野山。
関東の人にはなじみがないのかもしれないけれど
関西人にとっては、あの世に一番近いこの世。
元祖開発僧である弘法大師の元に
多くの人たちが納骨に来る。

昨年の養母に引き続き
今年もまた母の骨をおさめに来た。
しばらく納骨堂に納められ、時期が来たら
灰にして高野山の土に返る。

ここは、真言宗の寺だけど、
宗派を超えて、民間信仰が支える神聖な場所。
うちに来る真言宗のお坊さんは、高野山への納骨を認めていない。
でも今までも、誰かが死んだらここに納骨に来たし
これからもここに納骨に来る。

本来ならば墓などいらない。
私にとっては、ここが死者と出会える場所。
と、いいつつも、
毎年墓の掃除をし続ける。
今年からは、また一つ、掃除をしに行く墓が増えた。

納骨してしまうと、家がさみしくなった。
母の写真を毎日眺めて、おしゃべりしている。
向こうでは、たくさん友達が待っていただろうね。
楽しく酒を飲んでいるかな。
お母さん、さようなら。合掌。

d0008374_2211253.jpg

[PR]

# by chachamylove2003 | 2011-07-21 22:55 | 私的なこと