タイ語で「めーた」とは、慈悲の意味。
パーリ語で仏教起源なのだ。
なのに、め~た君はかなり我儘。
キャットタワーの一番上を陣取るくせに、立てない。。。。
上で寝ころびながら、手だけで遊ぼうとする・・・・
こいつ・・・高所恐怖症だな。
め~た君はびびり。とっても怖がり。
新しいもの、音、人、何にでも怖がる。
だから私と、ペットシッターをしてくれている猫おばさん以外の人の前に現れることもない。
どうしてこんな、びびりになっちゃったんだろう?
め~たは、誰かの家の庭で野良猫が産んだ3兄弟のなかの一匹。
近所の猫おばさんが保護したときは、ほぼ生後2か月になっていた。
そこから、虫下し、ノミ取り、ダニ取りなどをしてから、私に引き渡されるはずだったが、
3匹のうち、め~た君だけ、何度虫下しをしても、コクシウイルスだけは駆除されず、
1か月以上も一匹だけ、隔離されて狭いケージで過ごしていた。
他の猫にうつるといけないので、寂しいけど、め~た君はいつもトイレの砂の中で動くことができなかった。
そして、やっとうちに来た。
来た当初は、全くジャンプできず、走ることもどんくさかった。
でもカルナ姉さんの鍛えによって、徐々に運動できるようになって
今は、カルナ姉さんもあきれるぐらい、元気。
それでもうちに来て数か月後に、口から回虫を吐きだしたのには驚いた。
まだ虫が駆除しきれなかったのだった。
それからまた虫下し。
小さいころから何度も虫下しの薬を与えられて、
め~た君ぼろぼろ。
今や、約1歳。
体重4・5キロ。
ちょっと太め。
動きが鈍いのは、昔と変わらず。
人見知りも激しいが、
ぎゃーぎゃー、私に要求してくる。
なんやかんやで、できの悪い子ほど、可愛いってこのことか。
これからも元気で長生きしてね、め~た君。
# by chachamylove2003 | 2015-05-17 22:02 | 猫